仏蘭西人形

サークルから伺いました(*_*) 率直な感想をいうと面白い…が、私にとってはです。 というのも万人受ける作品かといわれると、なかなかその類いには入らないと思います。 一番の原因は主人公の脳内での独り言のような文章が延々と続く序章。 その後もそのスタンスを崩す気配はなさそうで、それはそれで良いんですけど掴みがどうと聞かれれば…どうなんでしょう(-_-;) 基本的に軽い文章が好まれる(読者は若い人ばかりですしね)携帯小説というジャンルにおいて、掴みには文学少女談義より怪談を前面に出した方が、多少長い文が苦手な人も興味を引かれると思います。 掴みを大事にしたいなら、やはり興味を持ちやすい話を先にメインに据えた方が良いですよ(^^)d(ほんの序盤で読むのを止めちゃう人もいるので、あくまでも序章の掴みを大事にしたいならですが) 誤字脱字は探してないですけど、なかった気が…(゜゜;)\(--;) 感想を改めて書きますと、面白いと思います。 序盤とはいえ、すでに文章、設定、キャラクターのいずれにも個性が出てきています。 今後の展開に期待ですね。 あ、気になる点が一つ。 300年の樹齢の桜に400年前の出来事の霊が出るのはどうなんですか? ただ、桜という共通点があったから出たというなら違和感はありませんが、どっちなんでしょう? 因みにp10で原型をとどめていない女の顔をなぜ20前後と分かったのか。 これは小さいことなので修正する必要も薄いと思いますが一応。 あまり参考になることを言えなくて申し訳ない(-_-;)

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