りかりー

こんばんは。 以前に書いたものだけど…プレゼント 『オレ様のシモベ』 零ちゃんを追いかけて同じ大学(わたしはきちんと栄養学を学ぶため短期)に入ったわたしは、友達になったメイちゃんとの約束を断りきれずに、マロンという店に飛び込んだ。 「やだ、遅いよ~こっちこっち!」 店の入り口を覗き込んだメイちゃんがわたしを手招きした。 「遅くなってごめんね…えっ!?」 手招きされて入った奥の間にはメイちゃんの他にも同じ学部の子たちと、知らない男の人たちが並んでた。 「あれ、言ってなかったっけ?今日は医学部と合コンだって。どうしてもふみに会いたいって人がいてね」 メイちゃんはわたしをすごい優しそうな目をした、芸能人で言えば桃理くんみたいな人の隣に押し込んだ。 「僕のこと覚えてないかな?この前落とした財布を届けてくれたよね?」 あ、…ちょっと前に落ちていたお財布を渡した人… とっても感じがいい人だった。 「お礼もちゃんと言えないままでごめん」 佐和山さんが気を使いながらも話してくれた。 「実は僕は人混みが苦手で」 「わたしも…苦手で」 くすっ、同じだ。 お礼にと佐和山さんは可愛いネコのストラップをくれた。 周りは賑やかであまりついていけないわたしと同じで佐和山さんとふたりで話をしてた。 なんとなく楽しい時間が過ぎて、時間は9時半。 もう帰らないと零ちゃんの夜食作りに間に合わない… 「…あの、わ、わたし家に帰らなきゃいけない時間だから…」 「じゃあ、僕が家まで送り届けるよ。酒も飲んでるわけじゃないし車で来たから」 でも…男の人の車なんて乗ったことない。 知らない人の車には乗ったらいけないって。 「家まで送り届けるだけだよ。悪さなんてしないから。車に乗るのが怖いなら、僕も歩いて送ってくよ」 そんなにまでして送ってくれるなんて申し訳ないのにうまく断れなかった。 ワーゲンの隣に座り家の前まで送られてた。 「あ、…ありがとう、あの、ストラップも嬉しかったです」 車から降りて挨拶をする。福ちゃん以外の男の人とこんな自然に話ができるなんて思ってもみなかった。それが楽しかった。 「深月ふみさん、突然だけど、僕と付き合ってくれませんか」 え? 「好きな人が今いないなら…僕と」 頭が真っ白になって、バッグを取り落とした――――
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りかりーさん、こんばんは! 久々のお話ありがとうございます!また、ふみちゃんに会えて嬉しいです! どんなお話になっていくのか楽しみです。 世は十連休ですが、子持ちの私は連休気分になれず、しかも真ん中にお仕事も入っちゃってるので戸惑いしかありませんが、りかりーさんはいかがお過ごしですか? 素敵な連休をお過ごしくださいね!
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社協は連休なしです。 わたしの場合は二日間だけ、真ん中に休み…… ああ、休みがほしい(笑)
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