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RT企画から参りました!!
掌編小説というものを始めて読みました!!非常に短い文字数で、詩というよりは詞のような言葉の集約された面白さが詰まっており、読んでいて非常に楽しかったです。 悲しい物語ですね。きっとこれがCMで流れたら間違いなくバズりそうな(語彙力貧弱)、そんなお話だと思います。 空には躍動する神々達がーー、 主人公は彼女が神様だと信じては居ないでしょう。それでも縋るように探し、最後に見つけた星座を輪郭と表現しているのが美しく感じました。 葬式の最中も泣かずに空の天気を考えていた。 分かります。この歳で10回以上葬式行ってると身だから分かるんですけど、葬式って中々泣けないんですよね。ほんと別のことばっか考えてしまうんです。 血色を失った穏やかな顔を見て少しだけ涙が滲む。 この続け方も非常に共感しました。実際周りの人が一番泣くのって最後に火葬するときに顔見た時なんですよね、、ナイフが刺されてから徐々に痛みが来る感じで時間差で来るんですよね、、、 瞬いて見えた。 これは曲解だったら申し訳ないんですけど、 [瞬いた。]じゃなくてわざわざ[見えた。]って暗喩にしてるのがこう、哀しさを増幅させてくれました。 素晴らしい作品を読ませて頂き、ありがとうございました!! てんぷら
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レビューありがとうございます! すごく細かく読んでいただけて、書き込んだ甲斐がありました! 最後のは曲解じゃないです。読解力が素晴らしいです。 映像化してバズりたいですねー笑。 改めてありがとうございました!

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