弾むような愉しい語りは
一度共に愉しんだ「饗宴」。 新たな「饗宴」を見つけたの!と今回教えてくださった。 愉しそうに語られる優雅な至福、 微笑みを浮かべながら、 わたしはそれを聴いておりました。 そして目に映るような愉しそうな姿が、 脳裏にゆっくりと甘く描かれていくのです。 五十一日後に地下のお部屋へ行ったなら、 金色の釦を、今度はなにとして、 侏儒はあなたに勧めてくるのでしょう。 あなたの摘まんだチョコレートを半分、 わたしにどうかわけてくださいませ。 そうすれば、わたしもそこへ行くことが出来るのでしょうか。 若しくはまた、愉しいあなたの「饗宴」を、 わたしにお話ししてくださいませ。
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ふたたびあなたに饗宴を語ることができるなんて、なんという幸福でしょう。そのしあわせに酔いしれます。 五十一日後、今度の饗宴へはぜひ一緒にまいりましょう。幻想を具現化できるあなたなら、きっと地下の部屋に通じるドアの在り処がわかるはず。そのときは、美味しい悦楽をご馳走いたしますね。
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