甚平

青春の催花雨
イベントから拝見いたしました。 少し背伸びをする学生の初々しい恋模様と、雨の降りる桜並木の映像がよく あっており、心情的にもきれいな一幕を切り取った掌編と感じました。 傘ごしの風景なども良い感じに描かれており、個人的には好きでした。 全体として、おそらくはテンポを重視して文章をあまり明確に区切らず、 詩のように繋いでいるように感じました。それ自体は問題なく、読みやすさ にも繋がっていると感じましたが、説明の箇所とは相性が悪く感じました。 例として最初の文なのですが、これは分解すると以下になるかと思います。 1、「駅前の桜が」 2、「咲きはじめたのを見かけて」 3、「春休み、彼女にチャットで花見を提案したら。史人くん頭いいからお花見コース考えて、との返事。」 この部分は「提案した」ではなく「したら」で繋いであるために「見かけて」の 後に受ける文章が長く、句読点の位置からどこで区切られるのが正しいのか 分かりづらい印象がありました。 もっとも私の個人的な感覚の範囲ですので、全編このリズムであることが 重要であり良い、というのも理解できるので参考までにお願いいたします。 イベントご参加ありがとうございました。それでは失礼いたします。
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イベント開催、そして感想をありがとうございます。 個人的に好きだと言っていただけて嬉しいです。 ご指摘いただいた文章の区切りですが、自分でもこの書き方はどうだろうと疑問を感じていた点でした。 若者の一人称として書いたせいかダラダラと長くなり、雰囲気で句点を入れるということを最近していました。 説明の箇所とは相性が悪いとのこと、やはりそうかと思いました。 その言葉がどこにかかるか判別しにくいと状況がわかりづらいですよね。 改善したいです。 もしかしたら説明の箇所ではなく感情の表現の箇所ならこの書き方もありなのかなと。 とにかく、状況をわかりやすく書こうと思います。 大変貴重なご意見いただきま
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