二瀬幸三郎

竜の少女が織りなす恋と成長の物語
二瀬幸三郎です。 拝読させていただきました♪ 龍や人をはじめとした様々な種族が存在する〈白銀時代〉の世界―― 書記官失職の危機を迎えた白龍の少女メルローチェは、古代爬虫人の遺産〈無謬の鉄筆〉に活路を見出し、それを求めて[初めての]冒険に乗り出す…… 何処かコメディタッチな(本人にしてみれば人生の危機ですが)展開に始まり、その中で同行する緑龍騎士ネウィル、人族の盗賊少年ジンなど、様々な人々との出逢い、待ち受ける危機を潜り抜けての遺跡の探索、盗掘の果てに目の当たりにした〈王家の呪い〉とその顛末を通し、メルローチェの〈人〉としての成長が描かれております♪ また、〈人〉から〈龍〉へと変ずる種族、書記官ならではの〈文字〉を利用した魔術、白熱する戦闘シーン、古代エジプトをモチーフとした爬虫人の文明など、世界観の描写も目を見張るところが盛りだくさんでした♪ [王墓]に眠るもの――副葬品に込められた死者への[想い]は、それを暴いたものへの[呪い]となることもある…… 楽しく読ませていただきました♪
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二瀬幸三郎さま 作者の御陵です。 恐縮するばかりの素晴らしく、温かなご感想ありがとうございます。 ……何だか面映ゆいばかりで、適切な言葉が出てこなくて、申し訳ありません★ ただ本作を楽しんで頂けたなら、それだけで作者冥利に尽きます。本作を完成させた甲斐がありました。 重ねて、ありがとうございます。  御陵 拝
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