桜衣いちか

積み重なった文は、共に過ごしてきた、優しい時間。
完読致しました。 最初の『雨が好きだ』の一文から、既に世界観の虜になった気がします。 慣れない事に戸惑い、そして読者の思わぬ方向へも意気込み頑張り、更に切ない想いを抱える妖は、至極身近に居る同じ人間(ひと)のような親近感さえ感じました。 大切なことは、やはり自らの口から発する、言の葉にのせて。 心温まる、優しく素敵なお話でした。ありがとうございました。

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