みぐ

リアルな描写、夫の愛を感じます
ネタバレレビューで失礼します。 仕事で疲れていると夫は妻に心無い言葉を浴びせる事があります。 でも、それはお互いが若くて元気であれば、ちょっとした言い合いで終わりますが、そうでない場合、その言葉を後になって大きく後悔する事もあります。 大悟も同様にちょっとした事で美咲に辛く当たってしまいますが、彼女が水頭症を発症し倒れてしまい、大悟は大きな後悔を抱える事になります。 状況は一進一退。なかなか美咲の頭痛は治らないし髄液は綺麗にならない。妻の回復を本当に願っている大悟の妻を想う強い気持ちを感じました。 特にラストのシーンで、吐瀉物から抗血小板薬を探すシーンはジーンとしました。「生きていて出るものが汚いものか」という大悟の言葉に、彼の真実の愛を感じました。そしてそんな夫になりたいと強く思いました。 マスカレードさんの人間描写は、登場人物をリアルな人間と描き上げており、スーッと感情移入できますし、何より知識に裏付けされた医療技術や表現力がストーリーのリアルさを支えています。 美咲が回復出来て、本当に嬉しかったし、不覚にも泣いてしまいました。 こんな短編で泣いたのは本当に初めてでした。 素晴らしい作品をありがとうございます。 次の作品もお待ちしております。🐧
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みぐさん、素晴らしい感想をありがとうございます。 昨夜エブリのエラーに捕まり、保留が飛びました、27時までとはしらず、24時4分前にあわてて、押し込んだので、手術がコイルであることも付け足せず、修正、推敲もしていないので、足りない分をみぐさんの知識で補って、優しい目で読んで下さったのだと思います。 過分な評価をしてくださってありがとうございます。 でも、感動して下さったというのを聞いて、本当に嬉しかったです。書いて良かったと思います。 感謝致します。いつも応援をありがとう!
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いえいえ、本当に感動したので、 素直に感想を書かせて頂きました・・ 更に熱烈なファンになってしまいました!! 🐧
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