紅月煌

亜人と共存するために、彼らは動いている
人間と亜人(吸血鬼)が共存する世界で、亜人検察庁の検察官である桐生ハヤトが、人間に牙を向ける亜人を取り締まる...。水面下で防いでいる描写に惹かれました。 亜久里商船の一人娘が誘拐されたことによって、事情聴取で得た証言の矛盾といくつかの謎。調べていくうちに導き出される『フェアリー・ブラッド』の存在、ちりばめられた伏線は何を示しているのか。わくわくしながら読みました。 亜人と共存するために彼らは動いているんだ、と感じとれる部分もあり、物語終盤で、主人公と彼女がどうなっていくのか気になる最後だったので、時間があれば次話も読もうと思います。

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