紅屋楓

ギャップが散りばめられた物語
なかなか刺さるタイトル。 それに反して内容はキラキラした少女漫画のよう。 前述したタイトルと内容、容姿が良いゆえに近づかれるも、勝手に幻滅されてしまう亮弥。登場人物の年齢と、中身。etc EX)優子は心が汚れると言ったが、十分純粋だと思うし、嫌味も僻みもない素敵な女性。 敢えて言うならば年相応に酸いも甘いも知った人生の経験値という範囲内。 亮弥もまた可愛らしい18歳の男の子。人見知りのタイプが相当がんばったんだな〜と微笑ましい。 こうも愛らしいと感じるのは二人の年齢差や優子を通して彼を見ているからだと思う。 だって同い年の頃の18歳なんて可愛くなかったもの。 キラキラに負けないほどギャップが散りばめられた作品でした。 出会いは30歳と18歳。そして8年後の現在も憧れの女性を追っている…… 主人公・優子はとても魅力的な女性か、はたまた長い夢から覚めていないのか。 作品を読み始める前から想像が膨らむ。 また優子が悟る、「恋人も結局はただの他人」という言葉が印象的。 その他、ジェネレーションギャップを感じる点(消せるボールペンを使っていたetc)など端々に働く大人の女性の嗅覚を感じられる。 とても女性的な文章だなと感じました。女の人に寄り添うのが上手い。優子と同年代でなくても同じようなことを思い、考えたことのある女性は多いのではないでしょうか。 また亮弥も些細なことで喜んでいて可愛らしい。優子に対して「全然アリ」だとか砕けた口調も18歳らしくていい。なにしろこの間まで高校生だったもんな、制服着てたよな〜!と。 そして第二部。 ここで亮弥は小休止。一部では「急くな〜!?」と思ったものの……しかし、ここで優子の元カレが登場。 特に大きな波もなく、順調な交際を続けていた模様。相手の親とも良好な関係だったというのはとてもポイントが大きい。 それだけに正樹のあの一言が効いた。 悪気はない、嫉妬に疲れ。彼の言い分はとてもよく分かる。……けど、あれを言われちゃ先の結婚に向かうのは難しい。私でも同じ選択をすると思います。改めて断りを入れた彼女は凛とした女性ですね。 そして優子が自制してブレーキをかけているだけに、周りが二人の関係に好意的なのがいい。 ここで周りまで優子に同調し過ぎると、下降する一方なんですが……明るい気持ちで見届けられました。 亮弥が亮弥でよかった。
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桜音月 楓様 この度はイベントに参加させていただきありがとうございました。 読み応えのあるご感想、ありがとうございます! 「ギャップが散りばめられた」というのが、そういう読み方もできるんだな~と新発見でした! 「同い年の頃の18歳なんて可愛くなかった」で笑ってしまいました。ですよね!笑 優子も亮弥が同い年なら見方が違っていたでしょうね。 いろんな部分で納得感を覚えてもらえたみたいで嬉しいです。 正樹の一言が、優子と破局するただ一つの原因としてちゃんと説得力があるのか、心配だったので、共感してもらえて安心しました。 あとタイトルも「果たしてこれで良かったのか…」とずっと思ってたので笑、
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初めにイベント開催に伴い、拙作にレビューをいただきありがとうございました。 あちらへのお返事に先立って、御礼申し上げます。 読んでいく中で「ギャップ」が目を引いたので、そのような題にいたしました。 もう皆がピュアで可愛くて。そんな中で大人の男女の機微があったりと、楽しませていただきました〜! タイトルから世知辛いというか大人の女性の悲哀っぽい話かな?と思っておりましたが、いい意味で裏切られ、微笑ましかったです。 私も年下男子と年上女性の話を書いておりましたが、作者様のように可愛らしくはならず……心が浄化された気分になりました。 ありがとうございました〜♪
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