なぎの みや

毎日訪れるさんじ
「私は午前三時が好きだ」 草木も眠る丑三つ時。最も深い暗闇が、程よく落ち着くその時間。空もそろそろ白む準備を始めようとしだした頃、どこかで聞こえる独白。 「街には人影もない」 まるで知っているかのようなその口ぶり。 ウィットを効かせた呟きを飄々と夜風に溶かしながら、「私」は部屋を出る。 「眠るには遅く、起きるには早い」、誰もが屋内に篭っているであろうその一刻に。 「街には人影がない」 見ている。 そして手馴れている。 今日もさんじはやってくる。 ダメダメ、私3時頃出勤する事もあるんだから、もうちょっと早めにお願いしますー (>ω<;乂)
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ちゃんみや キミが怖いかどうかが最近ひとつの基準なんでレビュー参考になります。矢張りやや怖かったかな、ごめんよ(笑)。 そう、さんじはせいさん。 そのさんじへのさんじと云う、主人公のサイコ性の意味も実は掛けてます。 出勤時にこんな人に出くわさないよう気をつけてな。 因みに丑三つ時ってのは午前二時頃を指すんだよ(笑)。
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追記 つぶやきにも書いたんだけど二点、分かりづらいかもって点があってどうしようかな~と思ってます。多分、ちゃんみやもそっちに誤読してると思う。違うかな? 人影がない、部屋を出た、の部分は、人影がないから楽々侵入して事を起こして部屋を出て堂々包丁を棄ててる、のつもりだったんだけど、自宅の部屋を出て屋外で通り魔的に事を起こして人影がなくなったとも取れる気がして。 それと先程も書いたサンジノサンジのダブルミーニング、3時の惨事、惨事への賛辞というサイコ要素に気づかれにくい気がしてきた。元は「サンジノサンジ、サンジヘノサンジ」を考えたんだけど、長いかなと思ってやめたんすよね~。戻した方がいいかな
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色々誤読してて、自分の読解力の低さが恥ずかしいよぅ(´>///<` ) 「3時」と「惨事」は読み取れてたけど、確かに「賛辞」は見落としてた(´・ω・`) あと、何故だか私は誰かを部屋に招き入れて惨殺し、勝手知ったる我が家のドアをくぐって、いつも人影が無い道を闊歩する途中に包丁を捨てた絵が浮かんできてたよ(´ºωº`) 生身の処理はお手のものー、って感じで:(;´・_・`;): さっき修正版読んだけど、これなら私でも賛辞拾える∠( 'ω')/

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