Takehiko

想像させられる怖さ
短い話の中に凝縮された刹那の感情。 これだけで、いろいろ想像してしまう怖さ。 これからどうなるんだろう・・という怖いもの見たさもあり、 これ以上はもう見たくない、という葛藤もある。 理不尽な苦しみは癒されない。 では痛みを受けたものの正当な怒りや恨みは許されるのか。 そのために法律があり、刑罰があるのだが それだけでは裁ききれない心の空虚さや絶望や苦しみは どう癒せばいいのか・・。 いろんな事件や、防げたかもしれない事故等のニュースを耳にするたび 思い悩んでしまいます。 最も愛するものを奪われた自分なら・・と思うと その時、自分をどこまで制御できるだろうかと考えさせられました。 短いけれど、インパクトの強い話です。
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コメントありがとうございます。 感想と共に深い考察まで頂き、感無量です。パソコンの画面が霞んでみえます。 最も愛する者を奪われたら……。感情をコントロールするのは至難の業かもしれません。 これから先を描くなら、猟奇的な描写に徹してしまいそうな気がします。そして、復讐は果たしても、主人公の心は救われることなく……。 といった感じでしょうか。
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