みぐ

爽快な読書感が絶品です
この作品は超・妄想コンテスト『3時』の応募作品です。 カリブ海付近を生業とする海賊船が戦利品の宝物を満載して母港に向かっています。しかし突然の大きな嵐に巻き込まれてしまい、船員たちの緊張感が高まる中、船室でも船長と操舵士が進路を見極めるべく海図を覗き込み嵐からの退避ルートを見極めていました。しかし、船の性能を考えると嵐から逃れるオプションは一つしかありません。 船長は苦渋の選択をします。 「3時の方向へ面舵一杯!」 それは有名な魔の海域へ舵を切る指示でした。 海賊船は案の定、不思議な現象に巻き込まれます。そして突然、全く異なった風景が見えて来ます。 海賊船は何処に飛ばされたのか? 地獄の使者に取り囲まれた海賊達の運命は・・ そして物語はアッと驚く展開を迎えます。 たったの二千文字強でこれだけの作品を仕上げてしまう作者の素晴らしい設定力・筆力に唸らされてしまいます。そして読書後の爽快感も絶品です。 是非、皆さんも、僅か三分で読み終える事が出来る この作品を是非読んで見てくださいね。
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みぐさん、読んで頂き、素晴らしいレビューをありがとうございます。 いつもながら、帆船のマストや帆の張り方など、探すのに時間がかかりました。 海賊の階級とか、どうでもいいことが気になって調べたり、バミューダ海域の話を読んだりしました。 今日は1日法事で書けないから、時間がないのに、昨夜10時から考えて、何とかヘンテコながら、おちがついたのかなって……。 でも、ラストを「~だとさ。めでたし、めでたし」で終わるか悩みました。 最初が昔々で始まってないから、バランス悪いかなと、今も悩んでいます。 みぐさん、また、ラスト覗くのは、面倒だろうとは思いますが、今のままでよいのかアドバイスを頂けたら、助かり
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今、もう一度、頭から読んで見ましたが、最後に「めでたし、めでたし」を入れるのは良いアィデアだと思います。確かに昔々で始まっていないですが、最終ページの雰囲気には良くマッチしているし、結局、読者も昔々が無かったとは思わない(気付かない)と考えます。 参考になれば・・ 🐧
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