Takehiko

人知れずこそ 思い初めしか
お互いの距離感が雨と傘の演出で 巧みに表されていますね。 幼馴染で気心の知れたはずの妹分であるはずの彼女が 何か様子が違う。 彼女の秘めた想いや、戸惑いや諦めが さくらの傘の模様のように儚く散ってしまいそうで切ない。 愛ではないのかもしれない。 まだ幼い恋なのかもしれない。 でも彼女はすでにもう、相手の事を考えて 告白もせずに去ろうとしているようだ。 もしかしたら女性はこうして男性よりも 大人になるのが早いのかもしれないね。 切ない秀作です。 ありがとうございました。
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さすがは文学に通じたTakehikoさん。まさかの百人一首! 昇降口での出来事を相談する事も出来ない彼女は一人で抱えてはしゃいで見せていました。 ただ彼女にも10年以上連れ添った意地があるはず。 最後の場面では自分が『幼馴染』ではなく『女の子』であることを主張したのかもしれません。
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なるほどねぇ。 やはり切ないですね。
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