NoName

海のような文章
ヌシに出逢った辺りからの文章の調子が、とても良いです。初めはよくわからなかった、長すぎる空白に浮かんでいるような文章は、読み進めて行くにつれて、時間や空間的なそれに留まらずに、広大な海という世界に生きている命の存在の有り様そのものを示しているような気がします。行間が深い海の色に色づくようです。楽しみに自作も読みたいと思います。ありがとうございました。
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