でん(休)

何度も何度も読み返したくなる作品
もしかしたら。これまでに大切なひとと死別したことのある読者の多くが、あの日、自分の胸のうちに込み上げた感情を今作品の中になぞるのではないでしょうか。 「あの日」からまだ日の浅いひとは切なく、いくらかの時を経たひとは甘苦く。 少なくとも私はそれを追体験させていただきました。輪郭こそ定かではないけれども当時たしかに抱いた気持ちを、こちらの作品で、今度は文字という明確な形でもって。あらためて故人を偲ぶ温かい時間を頂戴いたしました。 抽象的なとりとめのない感想ですみません。素敵な物語を読ませていただきありがとうございます。
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いつも心のこもったコメントをいただきまして 感謝に堪えません。 ここにきて初めて書いた作品ですので かなり僕自身思い入れがたっぷりなものです。 こんな風に僕自身の痛みや悲しみや不安が 僕以外の方に受け入れてもらえることが 驚きでもあり、喜びでもあります。 でんさんの中の大切な方が でんさんの中でもいつまでも輝いて それが幸せな記憶になることを祈っております。
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