直田 麻矢子

澤田慎悟さま はじめまして、直田といいます。初対面で甚だ失礼ではございます。 実は、わたしは「違和感を感じる」と「違和感を覚える」という二重表現について、もう一度調べてみようとさまざまにみていたのです。そこで、澤田慎悟さまの、カクヨムで投稿されている『間違えやすい日本語表現』が上位にあり、拝読しました。 とても造詣が深くてらして、また一つの考えではないところにもひかれました。主観的でありながら、また客観的に説明される。そして、なによりも、概要に書かれていた「『正解』のないものですから、――省略――というくくりを、一度忘れてみましょう」というところに、深い愛情を見た心地です。 初対面で、このように一方的にメンションを送り付ける行為も無礼千万でございますが、ぜひともエブリスタでも『間違えやすい日本語表現』を公開していただきたいです。これも無知蒙昧な一ファンの勝手な思いではございます。不快に思われるのは本望ではございませんので、このあたりで留めておきたいと存じます。 ご活躍をお祈りしています。末筆ながらご挨拶まで。 長雨が続き、寒暖差もあるようです。どうぞご自愛ください。                         直田麻矢子
・2件
直田麻矢子さま はじめまして、澤田です。まずはご丁寧なメッセージ恐れ入ります。 拙著「間違えやすい日本語表現」は、沢山の方のご協力のもと執筆していた作品ですので、上記のような暖かいご感想をいただき、この上なく嬉しく思います。 ただ、非常に申し訳ないのですが、同作は実は現在更新を停止しており、今のところ他サイトへの掲載も考えておりません。 殆どの読者の方は、直田さまのようにご丁寧に同作を読んでくださり、また様々な新しい見地をくださるなど、真摯な方ばかりでした。 しかしながら、一部にはいわゆる「他人にマウントを取る」ことに本作を利用し、本作が度々主張していた「正解はない」という点について
1件1件
澤田慎悟さま さっそくのお返事をありがとうございます。また、お心遣いのちりばめられた文面に、とても感動し、感銘を受け、痛み入ります。さすがだな、という思いです。 そうなんですね。おかわいそうに……それが澤田さまの真意ではないと、作品を読めばわかるものを……。心を痛められて、さぞかし大変だったことでしょう。慮ります。 そうですね。作品として掲載するということは、すべてが良いものではありません。ですが、マウントをとる、とは……。 あんなに丁寧に、詳細に、多岐にわたって書かれているのに。 突然ではございますが、芥川龍之介は、『侏儒の言葉』で、このように言っています。 人生 人生は一箱のマ
1件

/1ページ

1件