この先が気になる良い滑り出しです
生まれつき心臓が弱い高校生、海晴。ただでさえ、不安定な思春期に、死の影までちらつく毎日。他の人にやわらかく接する余裕がないのも理解できます。そんな彼が、ふと心を開くのが購買部の代理スタッフ。2人のやりとりは年の差を越え、まるで学生同士のような気安さがありました。海晴は彼との交流で、どう変化していくのか。まだ竜胆の花束の贈り主はわからない。この先が気になる良い滑り出しです。
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専門的な眼でレビューを戴けるチャンスとあって、楽しみに待っていました。本作は完結しましたが、また、創作を楽しんで参りたいと存じます。有難うございました。

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