もーたん

作者様の死生観がストレートに伝わりました
生きるとは何か。 さまざまな媒体を通して、さまざまな人がそのことを語ります。某昔流行った女性占い師が「人間は死ぬために生きるんだ」と言っていたのを思い出します。僕は全く共感できなかったのを覚えています。 この作品では作者様の考える生と死について最初から最後まで読み取ることができます。心のない生は幸せなのか。生きてさえすれば幸せなのか。もっともっとこのことについて普段から考えて行く必要があるんじゃないかと、この作品を読んでそう思いました。とても面白かったです。 私なんかが意見するなんておこがましいのですが、ひとつだけ。 それぞれのキャラクターの視点で描かれているのが、この作品の魅力の一つだと思うので、それぞれ一人称で描かれていたらもっと入り込めただろうな…とふと思いました。三人称で書くことの難しさも知っているつもりですが、私はそう思いました。 長々と失礼しました。良い作品をおおきに、でした!
1件・1件
感想ありがとうございます! この作品は私が初めて書いた所謂処女作で、アイデア自体はかなり気に入ってるのですが文章経験のなさが随所に出ちゃってますよね…笑 貴重なアドバイスありがとうございます! それと、本作を読んでくださり、本当にありがとうございました!

/1ページ

1件