シリアスとコミカルが絶妙なバランスでした。
薔薇の咲き乱れる中庭に立つ古い日本家屋。このビジュアルイメージが鮮烈です。妻と仲直りをする魔法が欲しいと立ち寄る男性客。ちょっと小悪魔的な接客をする女性店主。夜中に寝ている妻を起こして「ワインを飲まないか」と誘う場面はユーモラスです。そして、自分で飲めと試される緊迫感。新たなるトラブルが巻き起こされ、物語の先が気になります。シリアスとコミカルが絶妙なバランスでした。
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