誠実
一番に印象に残ったのは笑羽の芯の強さと、宇津井先輩に対する誠実さ。 「ドS男子」の時も思いましたが、セイカさんの人に対する思いや、恋愛に関する純潔への真面目さとその美しさも感じました。 芯の強さとは、自分の弱さをちゃんと受け止められる人の特徴だと思います。笑羽は自分の狡さも寂しさも認めている。それを公言もする。なかなかできることではないと思います。 そして、美空くんに対する態度も曖昧にしない。期待を持たせるのは残酷だということも分かっている。 今は感情のままに性を乱用する世の中で、そしてそういう読み物が多い中で、本当に美しく輝く作品だったと思います。(ハーレム書いた私が言うのもアレですが。笑笑 素敵な物語、ありがとうございます!
1件

この投稿に対するコメントはありません