林檎

狂おしく切ない恋
切ない恋心が過去と現在を不思議に繋いでゆくお話にグッと引き込まれてしまいました。槇田と馨が結ばれて本当に良かった!とホッとすると共に、水澤泡影の存在の儚なさに泣きたくなりました。北川達の悲しみや絶望が深いからこそ、せめて今を生きる馨達の人生は明るく輝いて欲しいです。 素敵なお話をありがとうございました。
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林檎さま   このたびは『無月恋歌―この愛が満ちるとき―』をお読みくださり誠にありがとうございます! 今回の作品は様々な課題があり(例えば過去パートと現在パートの配分だとか、ミステリとBLとのバランスだとか、ミステリの内容そのものだとか)、構成の段階でも結構頭がこんがらがってしまったのですが(笑)、楽しんでくださったご様子が感じられ、ホッといたしました。 泡影の孤独や儚さを含め、過去の人達の切なさを感じ取ってくださったこと、とても嬉しく思います。林檎さんの仰るように、それがあったからこそ、槇田と馨は手を取り合えたのだと思います。 二人のその後の甘いお話も、もしかしたらそのうちお届けする
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二人のその後、嬉しいです! 槇田の愛情たっぷりの独占欲に素直に溺れて、幸せいっぱいの馨に会いたいです。 うまく言い表せ無いのですが、行原荒野さまの描く、触れると消えてしまいそうな、それでいて圧倒的な美しさが大好きです。 それは登場人物の容姿や佇まいだったり、愛しい人に対する気持ちだったり、今回は「水澤泡影」という名前も凄く綺麗だなぁと最初からとても惹かれて読み進めたので、最後に泡影と名付けた理由のような下りがあり勝手に悶えました(笑) これからも素敵なお話を楽しみにしてます。
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