中学生の女の子が、悩んで苦しみ、だけども一生懸命で応援したくなるステキな小説!
 【連載中】ですが、一応、区切りの部分まできているので、感想・レビューを送ります。  母親と二人暮らしの中学二年生の女の子が、色々と壁にぶちあたり、一生懸命、悩んで苦しみます。  大人になった私達にとって学生時代の思い出。今を生きる少年少女にとっては現在進行形の出来事。  一生懸命、悩んで苦しんでいる姿を読んでいると、大声でエールを送りたくなります。  この小説の主人公の少女は、本当に魅力的です。  そしてそれがこの小説の魅力です。  一生懸命悩んで苦しむって、こんなにも人の心を打つものなんだ。  きっと見ている人はいるんだ。  そう前向きになれるステキな小説です。作者の筆力の賜物と思います。  中学生の人達にぜひとも読んで欲しいと心から思っています。    
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倉橋さま なんと、こんなにも素敵なご感想をいただいてしまって…恐縮です。 私も、ごく普通の人たちが悩み苦しみながらも未来を切り開いていく、そんな姿が好きで。 ご覧の通り、歩己は真面目で愚直で不器用で、ひたむきな女の子です。魅力的と言って下さりとても嬉しいです! 真面目さが取り柄なのは地味でもカッコいいことですよね。 誰かの言ってくれたたった一言が世界を変えて、足もとをずっと遠くまで照らしてくれたーーそんな経験、きっと誰にでもあるもの。 そんな一瞬を切り取れたら… と思います。
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