応援したくなる作品です。
島への転校生。最後の学年になるかもしれない。古き良き夏の風景まで遠くなりそうに感じます。空気も、おにぎりもおいしいけど、島になじめないヒロイン。ひとつひとつの小道具や商品が懐かしいテイストです。カンシャク玉は、それを使った酷い遊びを見たから嫌い、の言葉さえ時代の匂いがします。異邦人として扱われている彼女が、どう溶け込んでいくのか。応援したくなる作品です。
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