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ぼくの背中で君は鳥の歌を歌う
EJICO*
2019/8/19 21:17
ぬぐい切れない胸の霧
“思春期の胸に沈鬱する、ぬぐい切れない霧” そう言ったものがとてもリアルに表現され、良く掴んでいる作家さんだなぁと、いつも思います。 このもやもやとした霧を、彼等がどう切り抜けて行くのか、あるいはどうつきあって行くのか。 大人になった彼等の姿も気になります。 寂れた高層団地の中の『小さく切り取られた空に一筋伸びている飛行機雲』のシーンが、物悲しく印象に残りました。
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N2
8/20 21:11
いつも読んで頂きありがとうございます。コメントとても嬉しいです。 「ぬぐい切れない胸の霧」ですか、意識して出そうとはしていないですが、作者自身のモヤモヤや憤懣がキャラに乗り移っていると気づきました。 飛行機雲のシーンに気づいて頂いたのも嬉しいです。どうしても入れたいイメージだったので。 他にも、脳天気宣言に共感して頂いたこと、タイトルを褒めて頂いたことも、執筆の支えとなっています。改めて感謝申し上げます。
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