ぼくの背中で君は鳥の歌を歌う

少女は少年と何でも話しあえる仲になりたかっただけなのに…人口減少と高齢化社会の悲劇

N2

青春 完結 過激表現
18分 (10,594文字)
BGM: House of Love "Shine on"  荒ぶる思いよ、届け!

1 36

あらすじ

あらすじはありません

感想・レビュー 2

ぬぐい切れない胸の霧

“思春期の胸に沈鬱する、ぬぐい切れない霧” そう言ったものがとてもリアルに表現され、良く掴んでいる作家さんだなぁと、いつも思います。 このもやもやとした霧を、彼等がどう切り抜けて行くのか、あるいはどう
2件1件

これは、青春恋愛の姿を借りた社会派小説です。

羽美と修吾の関わり、その美しさ切なさが心に残ります。 細かく貼ってある伏線が、きっちり回収されるところがいいです。 特に修吾の語りは読み応えがありました。 社会という大きなものに抗い、軋轢を感じる思春
2件1件