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ツイートの方が100倍面白い
初めまして。いつもツイートを楽しく拝見しているので気になり読んでみました。 ツイートは楽しいのですが、率直に申し上げると小説は最後まで読みきるのが苦痛でした…。延々とどうでも良さげな話が続き、すみませんがところどころ飛ばしました。 気になった点を箇条書きにします。 ・引き込まれるキャッチがない 森見登美彦さんの作品を読んだことがありますか? あそこまで文体で遊ぶかどうかはともかく、書き出しからして「に」が連続して語呂が悪いと思いました。 また、現れた女性も、「女性」というだけでは年齢も雰囲気もわからず、描写されるまで時間がかかりすぎでは。 ・登場人物の性格がみんな同じ みんな細々したことについて、抑揚も起承転結もなく同じような口調で雑談のように話すのみ。友達同士、上司と部下、店員同士などの関係がありましたが、どれも同じぐらいの仲の良さや距離感で、話の内容も変わりなく感じました。きっと作者さんの性格がこんな感じなのだろうと思いました。 リアルな出来事が元の一行ツイートならこのような会話は楽しいかもしれませんが、フィクションの中で延々にこんな会話が続き、いったい何を楽しめば良いのかわかりません。 ・取材不足感 所詮は趣味の小説だと思いますが、秋葉原の本当の中古ゲーム屋さんに行きましたか? 誰でも想像できうる範囲の世界で、子供が考えたみたいな店だなと思いました。 また、女性物のかばんについても書くのであれば、今一度実際の商品を学ぶべきと思いました。まず「バッグ」と言わない女性は相当年配なのでは? ・女性キャラの口調 全員違和感がありますが、一番気持ち悪かったのは恋する女子高生でした。口調が20年前という感じがしました。 ・!と?の文法 「!」「?」の後は一文字空けるのが正しい文法だと思っていたのですが、そうではない書き方もあるのでしょうか。でも、空いている部分もあり、最近はそんなものなの? と思いました。 ・犬 子供のような口調の犬かと思えば子供を作るときの匂いというストレートな表現。これも気持ち悪かったです。 正直、小説には向いてないのではないでしょうか。 そもそもあまり小説を読んでもいなさそう。 書く時間が勿体無いことを思えば損切りして別のことを頑張ってほしいぐらいです。 愛想を武器に顔を広げて色々活躍されてそうですし、わざわざ小説を書かなくても。
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色々と貴重なご指摘ありがとうございます! 自分の作った物に対して、率直で忌憚のない意見を頂ける機会はなかなか無いので、こうしてズバリ言って頂けると非常に勉強になります。 ご指摘の点は全てなるほどと納得できるもので、耳が痛いですがどれも自分一人では全く気付けなかったことなので、私にとっては貴重なアドバイスです。 どうしても自分の書きたいこと、自分が面白いと思うことを詰め込んでしまい、それが読者にどう思われるかという視点をすぐに忘れてしまうのが私の悪い癖だと思っていて、改めてそのことに気づかせて頂きました。 苦痛を感じ、飛ば読みしつつも、それでも最後まで読み切って感想やご指摘まで頂いたことに

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