運命のマリオネットから抜け出す未来を祈りたくなる序章でした。
魔王を倒せずにタイムループする作品はありますが、討伐に成功しているのに時間が戻ってしまう設定を斬新に感じます。倒し方を工夫して、魔王が消えれば解決する問題ではないのが面白いです。アルドリドが1人で3度も魔王を倒している孤独さの描写もリアルでした。他のキャラクターも冒険や死闘を共にしてきた信頼感が台詞で自然に表現されています。運命のマリオネットから抜け出す未来を祈りたくなる序章でした。

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