Takehiko

優秀作品受賞、おめでとうございます!
これは庭友の話とおなじ少女なのでしょうか。 大人は総て怖いものだ、責めるものだと信じていた幼い頃。 大人になり、自分の事を考えてくれていた人に思い当たります。 親でない彼らは、積極的には助けにはならなかったかもしれない。 ただ不器用に、朴訥に、手を差し伸べてくれる。 それでもその優しさは、少女に小さな安らぎと小さな幸せを与え おそらくその小さな胸の奥に、小さいながらも灯火を与えたに違いない。 僕らはその小さな幸せが消えないように、続くように そしてそれが少女の中で、いつか大きな炎となるように 心から願ってやまないのです。 そんな想いを淡々と、まるで俯瞰しているように それでもすべての登場人物の心の奥を、くっきりと浮き立たせる・・。 これは作者さまの巧みな表現力だと思います。 拝読できてしあわせ。 これが優秀作品以下でしたら、僕はむしろ怒りますよw 納得の優秀作品、おめでとうございます! これからの作品も楽しみにしております。
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