風巻ユウ

長編だけど最後までノンストップでページをめくりました。
すべて拝読させていただきました。 本当にノンストップで次のページへ次のページへと、気づいたら最後まで読み切ってました。 主人公くんと三宮の恋は勿論のこと、脇カプもいい味出しているので、食いついて読ませていただきました。 二宮の恋が不毛過ぎて、どうやってくっつのかハラハラしてましたが、そのシーンが来た時にはもう、キターー!て叫びましたね。リバ可だとは思いませんでした。おいしすぎて涎が沢山出ました。ありがとうごっつぁんです。 登場人物それぞれにカップリング的においしい背景があって、帝と一宮との間で貸し借りされちゃう美貌の官吏とかたまらんです。 これは寝取りといえばいいのか…やっぱ貸し借りかな。作中では玩具とありましたね。的を得た表現に、いちいちうんうん頷いてた私はもうこの物語の虜なのだなと思います。 鳥ちゃん(あえてこう呼びます)や過去の妃たちに対する残酷な描写もありましたが、それらを巧いこと書いてあるので、後で思い出して引きずることがなかったです。 これはやっぱりkaeruさんの執筆の腕なのだなと思います。凄いです。私なら腸出してG作品にしちゃうとこ…あーげふんげふん。 時折、誰かと誰かの思考が混じってるシーンがありましたが…急に前後で違う人物の思考とか。よく読めば分かることなのでいいのですが、折角の良い流れが違う思考で急展開されるのは勿体無いなと思いながら読みました。 あと、達筆な風景表現・情景描写が、もだもだしてる恋の間に挟まれてていい感じでした。天蓋の鈴など…これもう、それ用のプレイに使えますやんと妄想したことはここだけの話です。 血の描写が多いのに血生臭く感じないのは、やはりkaeruさんの軽快な筆の良さですね。最後まで安心して読めました。 素晴らしい作品を読ませていただきまして、誠にありがとうございました。 これからも素敵な作品を書き続けて下さい<(_ _)>ケロッ
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風巻ユウ 様、丁寧な感想本当に嬉しくて飛び上がりそうになりました(蛙なもんで)。 途中で別の思考が出る・・・そうなんですよね、分かりにくいですよね。書いている本人だけが分かっているという自己満足が一番ダメですね。 難解にさせている一番はそれなんだと教えてもらったので、なんとか組み直せたらと思います。 そしてしれっと直しておけたらと思います。温かい応援を頂き、また問題点も指摘くださってとてもありがたいです。まだまだ成長できる機会を下さり感謝します。ありがとうございましたケロ。
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