風巻ユウ

練られた独特な世界観の中のラヴストーリー
※この感想にはネタバレが含まれ、そして感想を書いた人の萌え語りが含まれております。
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美貌の雪肌の青年ジョシュアと、ただの公爵代理人ウォレス(実は…)。 この二人の恋模様が主な主軸ですが、二人がいる世界観が今まで味わったことない世界で新鮮でした。というのも、王道物のシンデレラストーリーだと、世界観が中世ヨーロッパに似たなんちゃってファンタジー世界が多いと思うのですが、この作品の世界観は一味も二味も違うからです。 それは「食客」とか「食叉」「食刀」とか、一見「ん?」と思う言い回しが散見していて、これがこの作品の雰囲気づくりに一役買っていると思います。 特に面白かった単語が「精髄」ですね。普通にウォレスの台詞にもあったので、この世界では通常言語か…!と知った時のときめきをどうしたら
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大変丁寧な感想を頂き、誠にありがとうございます。 「人様に読んでもらう限りは分かって頂けるように、でも、自分がこうあるべきだと思う形で書きたい!」と、せめぎ合いつつ、書いた作品でした。 あの世界では当たり前の言葉として造語を取り入れたので、もの凄く読みにくかったと思われます。 それを、何度もなんども読み返して頂き、恐縮の極みです。 キスシーンについてのご感想には、脱帽致しました。 そこまで読み込んで頂けて、感無量です。 作者冥利に尽きます。 多大なる文章を頂いておきながら、何だかありきたりな感謝の言葉しか述べられず、もどかしい限りです。 あまり作品について語ると、魔法(作中では、あまり出て
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