ゆうき

短絡的
まず、僕は最初から現在公開されている部分は全て読んでいます。その上でのレビューです。 一言で表すと短絡的。 物語がテンポよく進んでいくがために、登場人物の思考が現実離れし過ぎていて、新キャラの背景描写も雑なので全く感情移入出来ない。 あえて悪い言い方をすると、小説を読んでいるのではなく、幼児向け教育番組の人形劇を見せられているような…そんな感覚。 一例を出すと、行く先々で主人公であるアリアが自分の身の振り方を考えもせず、安易にトラブルに首を突っ込み過ぎる。 そしてそれを動機付ける理由も、自身に降りかかるリスクと天秤に掛けた時に軽過ぎる。 レビューを書いている日付の最終更新まで読みましたが、『もしかしてこれ読者を泣かせようとするような展開なのか?』と思い、冷めて読むのをやめることにしました。 この手の作品は舞台となる世界の歴史や地理、文化や魔法等の設定に力を込め過ぎているのか、登場人物の思考や心理描写がお粗末な事が非常に多いですが、この作品もその中の一つです。
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・ゆうき様、『虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました』の感想を頂きありがとうございます。  作者のオオノギと申します。 ・今回の感想を理由に読むのをお止めになったと聞き、ここまで読んで頂き御礼を申し上げておきます。  ゆうき様の感想を読む限り、ゆうき様の読みたい物語とは、『テンポが悪く、登場人物の思考が現代世界とは違うファンタジー世界の小説ながらに現代的で現実的な思考を抱き、各登場人物達の描写をきめ細かく書き連ね、子供が見ても理解できず経験豊富で知識人たる大人達が見るような思慮遠謀の深いドラマ』ということでよろしいでしょうか?  そしてゆうき様が思う理想の主人公とは、『自分の身
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