アニメにせよ実写にせよ、動きを表現するのは簡単に感じるけれど、それを文字だけで描写するのって難しいよなと思う。三次元的な動きを読者の脳内に再現できる筆力があればなあと。 音にしても同じ。音楽は文字で表現するのは難しい。音楽の素養があって楽譜が脳内再生される人はどういう感じで受け取っているんだろう? それを文字化するのはどうすれば好いんだろう? たとえば虫の音にしても、昆虫名と鳴き声が一致する(すぐに思い出せる、脳内再生できる)人なら、名前を聞いただけで問題ないんだろうが、そうじゃない場合、鳴き声をどう説明すればよいのかと考えるとことばが浮かばなくなる。 三次元の景色を、仮に動きがなくても切り取って文字で描写することって難しい。どうしても説明的な羅列になってしまい、風景画のような描写は難しいと感じてしまう。 つくづく、言葉は不自由だなと思う。まだまだ修行せねば。
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