島さん ツイッターにてフォローありがとうございます! ツイッターのプロフィールを拝見して、どのような意見でも受け止められる方なのだなと判断しました。 死刑執行人の歌 拝読致しました。 取り扱っているテーマがとても重いのに、しっかりと書き上げられていて凄いなぁと思います。私では絶対扱えないテーマです。 息子と父と、両面の視点から描いているのも良かったです。 ちょっと引っかかったのは、息子が父の死刑執行の書類を受け取ってどう感じたのか、その心情をもう少し読みたかったです。興味深いテーマなだけに。 あとひとつは、父が昔に関わった青年が登場する必然性が私にはよく分かりませんでした。 彼は死にたがっていた。この父も死にたがっていて、その気持ちとリンクしているのなら何となく分かるのですが、私にはあまり父が死にたがっているようには思われず、むしろ生きる喜びをちゃんと感じている老人に思われました。 このあと息子と対面し、死刑執行の旨を聞いて、おそらく島さんの思いの中では笑顔になる父の姿があるのだと思うのですが、私は絶望感を味わう老人の顔がまず思い浮かばれるのです。 父が死にたがっている心情をもう少しだけ描いていただけたら分かりやすかったなと思います。しかしもし父がしにたがっているわけでないのでしたら、あの青年が登場する理由がよく分かりません。 けれど結論を読者に想像させて終わるところや、意義深いテーマを扱われていて本当に素晴らしかったです。 時間的に短編しか拝読できず申し訳ないのですが、楽しませていただきました!
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小花衣さん、コメントありがとうございます。 実を申し上げますとこの作品は私が所属しているグループ内で出された課題作品なのです。なので荒削りだというのは否めないかなと思います。貴方様のおっしゃる通り、修正点はいくらでもあります。しかし、真摯に受け止め今後に生かしたいと思います。まさか、このようにコメント、書評を頂けるとは思いませんでした。本当にありがとうございます。 プロフィールを読みましたが小花衣さんは書籍作家さんなのですね。そのような方から批評頂けること。光栄に思います。 私も書籍化を目指している物書きなので励みになります。ありがとうございました!
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