甚平

夢で逢えたら
イベントから拝見いたしました。(2019/10/17) 終末的な世界観の地下都市を舞台にしたお話で、末期的な状況ながら 穏やかな暮らしを送っている描写と、後半の展開に面白みを感じました。 ユメはそれぞれのこうであったらという理想という意味での夢であり、 カゲは寝て見る意味における夜、太陽頭は朝として読みました。 終末的な世界の中でこそ、なんでもない日常が輝くように感じられ、 虚しさのある終わりも雰囲気があってよかったと思います。 主人公が抱えていた虚しさ、求めていたものがよく表れていて、 地下都市の絶望的な状況と合わせて面白みを感じました。 個人的に、題材の問題でもあると思うのですが全体通して描写などに具体性が 薄いように感じました。ルー先生の家など、主人公にとって大切な場所だけ でも構造や小物など詳しくして、あからさまに理想を仮託している様子を 出してもよいように感じました。伏線にもしやすいと思います。 個人の意見ですのでご参考までにお願いいたします。 イベントご参加ありがとうございました。それでは失礼いたします。
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的確なアドバイス頂きまして、ありがとうございます! 参考に致します。よく読んでくださって、本当に嬉しいです! ありがとうございました!
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