羽田伊織

ほんのり、暖かい物語でした。
前作をよんでいましたので、期待して読ませていただきました。 距離が縮まり、揺れながらも信頼を親愛をもって接する、このはさんの強さは変わらず、それを助ける一之瀬さんや二方さん、復活された店主のフィナーレを優しく語られた物語は前作の謎も解き明かすもので、読んでいて「しみじみ」といった言葉が相応しい物語でした。 守るということ、継続する絆、差し伸べ、結び合う手がひたすらに優しくて「読めてよかった」と思いました。主人公もそれを取り巻くものたちが生きている。その眩さが綺麗な物語です。ろくさま。続編をどうもありがとうございました。そうお伝えし、結びの言葉とします。
3件・1件
前作に続き、お読み頂き、感想もありがとうございました。

/1ページ

1件