森本

二重のどんでん返し
目次に「真相」とあったので、どんでん返しがあるのだな、と注意深く読み始めました。 そのうち、内容の突飛さに驚いて(大山が高校を辞めた原因が妙にリアルでした)どんでん返しのことを忘れ、気がつけば二重のどんでん返しにしてやられていました。 作者様の語りとミスリードの賜物でしょう。冒頭で大山が抱えているリュックサックに、人の頭部が入っているに違いないと思ったのは私一人だけではないはずです。 巧みに作られた作品です。未読の方はミスリードに注意しつつ物語を楽しんで下さい。
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読んでいただき、ありがとうございます。こういうレビューを書いていただけると、本当に励みになります。今回は高田の件だけで終わらせようと思い、一度は書き終えたのですが、私の中の悪魔に終盤を書き直しさせられました(笑)。
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二重のどんでん返しになっていて、すごく面白かったです(^ー^)。悪魔さん、グッドジョブ。 タイトルも二重の意味になっていて良いですね。大山と高田の再会と、高田と幸恵の再会。 お見事でしたm(__)m。
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