ラムネのお菓子の、白さとはかなさ
白をテーマにした短編です。 ラムネのお菓子、妹の小さく可愛らしく、そしてはかない弱さを、よく表現しています。 コメントを読むと、アルビノのご友人がいたことがわかります。白というテーマで、真っ先に思い出したに違いありません。同じようなエピソードがあったのでしょうか。 デリケートなテーマです。作者さんの心の優しさがなければ、絶対に書けない、素晴らしい作品です。
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「ラムネ」を読んでいただいて、ありがとうございます! これは昭和だねぇ、と言われましたが まさしくその頃を意識して書かせていただきました。 友人は明るく元気な人で、 僕らの中では全く他の誰とも変わらない強い人でした。 でもその目立つ外見の所為で、小さい頃は嫌な思いもしたと 話してくれたことがありました。 今は、元気な子供達が三人もいる 素敵な家族と暮らしてらっしゃいます。 優しいコメントをいただいて、 僕も本当にありがたく、嬉しくてたまりません。 ありがとうございました。
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障害をテーマに書くのは難しいと思います。良かれと思ったこと、悪意のないひとことが傷つけてしまうからです。聾の人のためのコンサートとか、ただのイヤミです。 教師が髪を染めるよう勧めるエピソードが、悪意なく傷つけることになりますね。 兄も母も立派です。幸せな家族です。ラムネ(本来は清涼飲料ですが、昭和期ならカバヤのジューシーですか)は、本当に名作だと思います。 作品は作者さんの人柄を表しますね。

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