家族のようで恋人のようで大切な……
表紙になっている、色鉛筆で一心に描かれた白と茶色の犬の絵。 賢そうで、可愛らしく、人懐っこい性格がわかります。 画家が愛犬のクロエに思いを馳せ色鉛筆でその姿を映していると、愛犬のクロエと暮らした想い出が立ち上ってきます。 そして夢の中でクロエと語らううちに、画家は忘れかけていた「描く」ということに、もう一度出会うのです。 画家は描きたいもの、クロエを描きます。一心に。思い出と夢と現在を行き来して。 一緒の時間がいつまでもいつまでも、記憶と創作の中でゆっくりと流れていきます。 画家のクロエへの愛情と優しい視線が作品全体にあふれていて、せつないのに暖かな気持ちに包まれました。
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レビュー読んでいて涙が出てきました。うちのペット自慢や、亡くなってかわいそう、寂しい・・・そういう話しはエブリの中だけでも何10とあるでしょう。もうたくさん・・・。それなのに書いてしまった。しかも、プロ並みの絵もなかなか描けません。どうにか書き上げても不安でしょうがありませんでした。 みなさんのレビューやコメントに本当に助けられました。 ありがとうございました。 秋月さんの作品も拝見させていただきます。
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たやすさん(*^^*) 丁寧な返信をありがとうございます。 たやすさんとクロエの物語は、他の話とは全く違いました。 亡くなってなお共に。そんな2人の関係が胸に迫りました (*^-^*) こちらこそありがとうございます(*^^*)

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