潜水艦7号

稀に見るページターナー
monokakiにもありましたが、人気作とは「ページターナー」すなわち、次のページが気になって捲らざるを得なくなる魅力を持っていると。 そこには技術的に確立されているものもあります。例えば週刊少年ジャンプで連載される作品に多用される「引きのコマ」がそうですね。 次回に期待や大きな不安を持たせることで、次回も読みたくなるように仕向ける手法です。 本作の場合、それ以上に作品そのものが持っている強烈な個性が読み手をグングンと惹きつけて離さないのです。 これほどまでに更新が待ち遠しい作品は、簡単にはお目にかかる事が出来ません。作者様が「風邪でダウンしている」とコメントされているにも関わらず「それはお大事に。なお、更新をお待ちしております」と鬼のようなコメ返しをさせて頂いたこともあります(すいませんでした)。 本作における発想の素晴らしさは特筆すべきものがあります。 「ある日突然、自分の腕に小箱が取り付けられている」という不条理。 そこから次から次へと巻き起こる怪事件の数々……。 その全てが「NG」というワードに繋がっていく、見事な構成力。 ミステリーとして、素晴らしい重厚感を味わえる作品です。 本作の完結、お疲れ様でした。 楽しい作品に出会えて幸せでございます。
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潜水艦様! 毎度(*´Д`) 何とか完結までできたものの、道のりは決して簡潔ではなく……。 と、くだらない洒落を言ってみたりしつつ。 この作品に、そして私自身には身に余る光栄のお言葉を頂戴しております。 作中、途中何度も倒れそうになったり、風邪で寝込んだ時も鬼のようなコメ返し(笑)はむしろ、叱咤激励でした(笑) そこまで待ってくれている人がいるのならも頑張らねば( ゚Д゚)という(プラス思考) 本当にありがとうございます。多謝、感謝、本当に感激致しました。
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