短い作品に込められた万感の想い
この物語の礎となっている歌がとても奥深いなと思いました。 ヒロインが伏流水に例えて自分の苦しい心を詠んでいるのが胸に響き、内に秘めた想いがマグマのように湧き上がってくるのにハラハラどきどき…切なくて涙が出そうでした。 誰だって燃えるような恋をしたい。 それがどうしていけないの?と思ってしまいました。 たった一度の人生で運命の相手を見つけるのは難しいかもしれないけれど、出会った瞬間に分かるものなんですね。 二つの相反する心のせめぎ合いが苦しくてもどかしくて… 例えどんな犠牲を払っても真実の愛を貫いてほしいです。 伏流水は本当の自分を見つけ海へ流れ出ることが出来たんですね。 感動しました。
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ここなつみるくさん、こんばんは。お読みいただいてレビューまでありがとうございます。 「誰だって燃えるような恋をしたい。それがどうしていけないの?と思ってしまいました。」 この言葉すごーーーく嬉しいです! 静音はすごく不幸な結婚生活を送っていると思います。でも結婚というくくりの中でいろんなことを諦めていました。 私はまさに、ここなつみるくさんのこの言葉どおりのことを思いながら書いていました。 お読みいただいた方に、私と同じ気持ちになってもらえるか。 それは希望であり不安でしたので、お言葉を拝読してほんとに幸せでした。 笠女郎は、ずっと既婚者の大伴家持を想っていました。ほとんど片想いです。でも想
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moco.i さんこんにちは。 いえいえ、いつも素敵な作品を書かれますね。 そうですね。赤い糸の人と結ばれる人はそんなにいないのかも・・・? 待ち続けたいけど、会えなかったら悲しいし、諦めてから出会うのも切ないなあ…汗 片想いは切ないけど想うだけで幸せってこともあるかもしれませんね。 ありがとうございます。 mocoさんもお元気で充実した日々をお過ごしください。 おお、凄い企画ですね。 また、今度寄らせて頂きます。

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