にね

非常に面白い試み!
初めまして、にねと申します。 作者様のセンスが光る短編集です。 小さい頃から百人一首に親しんできたもので、あまり興味がなさそうな友人たちを見ながら、もっと多くの人に百人一首を身近に感じてほしいと思っていました。 こちらの作品を拝読して、思わず長いため息をこぼしました。 短い話の中にその人の人生や感情がぎゅっと凝縮され、それがひとつの和歌に集約されていくさまは、見事としかいいようがありません。 要所要所で、ちゃんと和歌に出てくる言葉をキーワードとして拾っているところにも、感服いたしました。 蛇足ですが現段階で個人的お気に入りは「4)田子の浦」と「13)チビ助」です。 こちらの作品を通して、古典とは古くさいものでなく、現代につながる感情を描いているのだと知ってもらえたらいいなと思います。 長々と失礼いたしました。 作者様の今後の執筆を応援しております。
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有り難うございます。 こんな素敵な感想をいただけるなんて、書いてて良かったです。 泣いちゃうところでした(笑)
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続きもぜひ読ませてくださいね。 楽しみにしております!

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