菊池 策

後味爽やか
高校一年生に一人暮らしをさせることも、誕生日のお祝いをクリスマスといっしょくたにすることも。同じ十二月生まれの子を持つ親として、主人公の親御さんを怒鳴りつけてやりたい気持ちになったのは、彼の寂しさに胸が締め付けられる思いがしたからです。 そんな陰鬱な気分からのサプライズ! 熱い友情と男子高校生らしい大騒ぎに、読んでいた私も泣き笑いでした。 まさに青春。爽やかな余韻の残る作品をありがとうございました。
2件・1件
菊池様こんにちは!ご感想感謝いたします……!皆さんの神作が続いた中、一人だけ浮いてるんじゃないかとほんと戦々恐々としていたのですが、お楽しみいただけたようで本当によかったです。 ほんと、クリスマスと一緒くたはだめですよねえ。でも現実にはこういうご家庭少なくないみたいです。これ、一部知り合いの実体験が元になっているので。 (さすがに単身赴任で一緒に住むはずが~というのはノンフィクションではないのですが)。 今まで鬱々とした十二月だった彼。特に今年は、一人冷たい部屋で過ごさなければいけないのか、という暗い気持ちでいっぱいだったことと思います。 けれど、誕生日もクリスマスも、今年は楽しい仲間達が盛
1件

/1ページ

1件