㈱らいちっち

更新が待ち遠しい作品。ぜひ皆にも読んでほしい( *´艸`)
たまぁに近場で寄席がありふらりと遊びに行くことがあります。 大体は落とし噺なので短くすとんと最後にオチがあり笑いが生まれます。 落語というと落とし噺のイメージが強いですが(笑点のせいですねw)、そうしたものとは別に『人情噺』というものがあり、こちらはまぁなんというか江戸時代の恋愛のあれやこれやや家族ものなどの、今で言う恋愛ものやフューマンドラマ的なホロリと心にくるようなもので、総じて長噺になることが多く中々近所の寄席で耳にすることはありません。 そんな中、普段はあまりエブリスタでは恋愛ものは読まないのですが、ふと目に付いて読み始めたのがこの作品でした。 サイト内では溺愛やスパダリが多く、どれもこれもが似たり寄ったりの中、異彩を放っていました(作者さん、ごめん笑) 現代文を読み慣れていると最初はとっつきにくいかもしれませんが、ストーリーが面白くどんどんと読み進められる。 私の場合、作品の中盤辺りで出会ったのでそこまではもう一気読みしてしまいました。 こんなところで読みやすくアレンジされた人情噺を読めるとは。 いつも良いところでまた明日!になってしまうのが何とももどかしく、翌日の更新を心待ちにしてお昼近くになると本棚をチェックするというストーカー予備軍と化してしまっています(笑) もう終盤の大詰めですが、大団円を迎えられるよう祈っております(*´▽`*) それと余談ですが、1ページ辺りの文字数について、物語の一呼吸入れるという間合いの取り方は素敵だと思います。
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㈱らいちっちさま みなさまにお勧めいただきありがとうございますm(_ _)m 確かに「恋愛カテ」では異質ですよねー(大爆笑) 歌舞音曲の好きな母方の祖母(ルーツは京都)が落語と浪曲も好んでまして、私も物心ついた頃に一緒になってテレビで観ていたそうです。 小学生の頃は、株をやってた父(ルーツは福岡)が株主優待券で寄席へ行くのにくっついて観に行ってました。 実はそんなことはずーっと忘れていたんですけれども、時代小説もどきを書くようになって「三つ子の魂」が出現したようです(笑) このお話は歌舞伎風にはしていますが、世話物中心なので(途中、過去のエピソードを入れて無理矢理「時代物」にしてます
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