倉嘉 ルチル

名曲『ハナミズキ』のメロディが聞こえるようです。
手を伸ばす幼い子の姿を、空から見守る天人の手にあるのは、ハナミズキの花―― 深い色合いの背景にハナミズキの優しい薄紅色が映えて、闇を照らすともし火のようにも見えてきます。 大地から伸びあがり咲く花は、空に触れようとするようで、大切な思いを伝えるお手紙のようにも見えますね。たくさんの人たちの平和への祈りを吸い込んで、こんなにも美しく優しい色にハナミズキは咲くのかな? などと思ってしまいました。 『ハナミズキ』の曲を思いながら、ますみさまの作品を拝見させて頂くとじんと胸が熱くなり、涙があふれてしまいました。 歌詞の奥深さを見事に体現されているように思います! 音楽と絵画という二つのアートの世界を、一つの画面に凝縮されていることに、感動が尽きません。 素晴らしいものを見させて頂いてありがとうございます!! 心が洗われました。 あああああ、名古屋まで行って本物を拝見したいです(>_<)
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ありがとうございます。 本当のところは、防染糊の粘度を調整するため小紋糠 をいれたのですが、「蒸し」の工程をはぶいたため 糊がタルタルの液状になってしまい、綺麗な線が ひけなくなってしまいました。 気付かずに、何枚もやり直ししたのですが 時間切れとなり、上手くいきませんでした。 納得していないのにださねばならないのが辛いところです。 なので名古屋まで見に来る必要は無いです。 しかし、染めならではの風合いは 面白く、上手くいってないところがかえって味わいと なっております。 ハナミズキの花色はベンガラを柿渋で溶いたものです。 染めたときは茶色になってしまったのですが 乾いたら綺麗なハナミ
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