少年の心を持った大人の、クリスマスストーリー
何の悪気も無い大人の言動、傍から見れば些細な事でも、本人は深く傷ついているものです。 それでも真っ直ぐに生きる、どこか少年のような主人公が優しいタッチで描かれていて、作者一流の感情表現もあり、クリスマスにふさわしい読み物になっていると思います。 メールやメッセージカードの愛情表現はさすがで、こういう所にも気を配るからこそ、物語が深くなるのですね。 しかし一番の謎は作者様。 小説に絵画、音楽と、どれを取ってもプロのようです。 そうは言っても、余計な詮索は野暮だと思いますので、次は何を読めるかを楽しみにします。 ありがとうございました!
2件・2件
作者の謎にこんな回答は? ルクセンブルクかブリュッセル、またはチューリッヒあたりの一室 「さあ、私はクリスマスに2作書いたわよ、次はあなた」 「ミス・スコッティ、僕だって質屋と空港のミステリー書いたばかりだ」 「ねえ、トーキョーローズは最近どうしてるの?」 「ダメだね。彼女は犬の話じゃないと。意欲作とか言って、ちょっとライトな日本の女子高生の話とイラストを書いて、イマイチだったとかで落ち込んでるよ」 「そういえばイラストも最近投稿サボってる?」 「どうも、慣れないデジタルに手を出して、トカゲの目かなんか描いて力尽きたらしい」 「メルヘン好きのあのドイツ人は?」 「白雪姫の後、ネタ切れ。笛吹き
2件1件
寸劇だけでも、十分楽しめる読み物ですね。 作者様のイメージ、浮かんだのは何故かスパイ!です。 意外にハードボイルド、楽しみにしています。 個人的な印象ですが、文章の美しさが一段と際立つジャンルが、ハードボイルドだと思います。 メリークリスマス!
1件

/1ページ

1件