『クリスマスなんか大嫌い!』
もしも1年365日のうちで、特別な日は?と聞かれたら、ほとんどの人は「誕生日」をあげるでしょう。 それは自分だけの特別な日だからです。 クリスマスもサンタクロースがプレゼントをくれる、年間ベストスリーには入る日かもしれないけれど、「自分だけ」の特別な日ではないのです。 そこのところを大人は分かってない! 12月18日が誕生日のクリストファー。おこりうる悲劇は言わずもがな。 12月8日のおばあちゃんも、クリスよりもちょっと早く生まれたお兄ちゃんでさえ、ちゃんと誕生日を祝ってもらえるのに、クリスだけ。 クリスにとってクリスマスは、悲しい涙が心の中に降る日なのです。 さて大人になったクリス少年は、望むものを手に入れる事が出来たのでしょうか? 特別な日は、自分が誰かにとって大切だと感じられるから、特別な日なのでしょう……。 さて最後に、「失われた時間を巻き戻すのに、遅すぎるということはない!」という作中の素敵な一文を、XOXO(ハグとキス)と共にご紹介しますね。 どうぞよい人生を!(私もね……)
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これはもうレビューではなく、解説です! よく翻訳本にある”訳者あとがき”みたい。 一字一句、”XOXO”まで読んで下さっているのですね。 大人になったクリス少年は・・・今日は、ゴールドベルク変奏曲を弾いてました。 秋月さんが読んでくださると、また何か書きたくなってしまいます。 しばらくはお付き合い下さいね。
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たやすさん! 返信が遅くなってしまってすみません。 訳者後書きのよう…なんて過分のお言葉、木どころか竹にも登ってしまいそうです(*^^*) またぜひたやすさんの物語の中に旅させてください(*^^*) 読ませていただいた後に、裏話や解説、楽しくお話していただけるのも特別な楽しみです( ´艸`) ゴールドベルク変奏曲を聴きながら………    XOXO♪
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