やどり

切望が、襲いかかる。
こんにちは。やどりといいます。作品を最後まで読んだ感想です。 絶望から始まる物語は、どんな終わりを迎えるのだろう。そう思いながら読み進めていきました。淡々と描かれていく主人公の様子は、読んでいてもそのつらさが伝わってくるようでした。そしてラスト、歪みきってしまった切望が、襲いかかってきました。 うつを経験したことのある身としては、痛いほどに苦しさが胸に刺さります。それだけにラストの会話は切なさを助長させるものでした。 素敵な作品をありがとうございました。これからも応援しています。
1件

この投稿に対するコメントはありません