うたうもの

八岐の蛇を墓場へと
人とは、ある共通の秘密を知ったときに、なんとも言えぬ連帯感を得る。 たとえそれが、どんなに後ろめたいことでも。むしろ、人様には話せぬような秘密であればあるほど、不思議とその秘密のために特別な仲間意識を働かせてゆくのだ。 その仲間は、一見して互いを信じ合えるようなふうを装うが、内面にはどんな蛇を飼っているかわからない。 その蛇を飼い慣らしたまま、墓場までともに心中しようとする者は、はて、股座が八つにでも裂けてしまったのだろうか。 横溝正史のミステリーのようなおどろおどろしさと珍美とでもいう美しさを合わせ持った作品でした。
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早速のお立ち寄り、ありがとうございます。 あのね、お返事書いてね、送信しようとしたらね。ページがクルンてして全部消えたーε≡(*ノ`>ω<´)ノ 書いてた時はやっべこれ大賞?とか思ってたけど、改めて読み直したら、やだわー陳腐なストーリー、ミステリーがミスれてないしー(;▽;) もいちど修行の旅に出まーすε≡(*ノ`>ω<´)ノ
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あーあるある(^◇^;) いえいえ、とても良質なミステリーだと思いましたよ♪ これからもミステリー期待してます(´∀`)
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