清水 誉

ネタバレあります
淡々と騙られる懺悔は、自分の知らない時代の空気を感じることが出来ました。 御自分はお妾さんを何人もこさえていても、お内儀さんのそれは許せなかったのは、この時代は当たり前の事でしょう。 お妾さんへ自分の持ち物と同じ物を贈るのを悔しく思うのは、今の時代の女性でも悔しい事でしょう。(……いや、それってかなりろくでなしだな) 小さな村での心中事件の負に落ちない場所を村人みんなが素知らぬフリを通した理由が、秀逸でした。 死ぬ前に吐露して、気持ちを楽にしたかったのでしょうか。 そう思って読み進めてましたが……最後の最後で、やられた! 最後に伝えた意味は、本当にただの懺悔だったのでしょうか。簪を譲り受けた彼女は、奥様の御無念を晴らす共犯者だったのではないでしょうか。 これは直に作者様に色々言いたい。 これ、書籍化したい作品だなー。
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兄様っ、レビューありがとうございます✧ ( °∀° )/ ✧ これで心置き無くみんなの作品読み回れる~♪ 二ヶ月も掛かった時点でアウトな気はするけどね(;▽;)←実はまだ書きかけが四本ほど…… え?言いたいこと? ( ̄-  ̄ ) ンー ゙ヘ(・∀・`●)ノ゙ =3 =3 =3 ニゲニゲ お立ち寄りありがとうございましたヽ(´▽`)/
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これ良い作品だねぇ( ノД`) まじ裏山ス 書いてくれてありがとう
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